圧迫は怖い

やまびこ整骨院院長です。

今日は、同じ姿勢が悪いことについてお話したいと思います。

以前から、このような話しはしてきておりますが、特に普段
の生活で悪いと思われる状態は、座り姿勢だと思っています。

単純に同じ姿勢を長く続けていると、良くないということでは
ありますが、その例として一つ上げてみますと、床ずれという
言葉をご存知でしょうか。

別名『褥瘡(じょくそう)』ともいいます。これは、寝たきりのお年寄りや、
重傷患者さんで寝たきりを強いられてる方に見られるもの
ですが、体を動かさずに常にある部分が圧迫を受けたり
すると、赤く爛れて化膿してきてしまいます。

圧迫を受けてるところの血流が滞り、栄養も酸素もいかなくなる
状態ですので、このようなことが起こるんです。

日常ではどうかと言うと、デスクワークなどで常に座ってること
が多い方いるんじゃないかと思いますが、これがまさに似たような
状況を作っているということです。

実際は、日常のデスクワークでは褥瘡までになることはありえない
ですが、

座ってるということは、椅子に座ってますよね。
椅子はどこがあったてるかと言うと、お尻ですね。

このお尻は、常に椅子と接触をして圧迫を受けています。

長く座っても朝から晩まで一度たりとも動かず、それを何十日も
続けることはないということで、褥瘡までにはなることはありませんが、

ただ、数時間でも圧迫を受けてるので問題は起きることは間違えありません。

このことが腰痛の原因になり得るということです。

前にもお話してる通り、血管が圧迫され血流が滞ると、その組織は
酸欠になり、痛みを発生するということをいいました。

これは誰もが経験してると思いますが、長く座ってるとお尻痛くな
りますよね。

また、直接腰痛などとは関係ありませんが、座りっぱなしで問題が
起きる疾患が、『』です。

痔は、やはり長時間座ってることによって、お尻や大腿部が圧迫を受け、
下半身の血流が悪くなり、肛門周辺も圧迫され、運動量も下がり、
冷えの原因にもなり、うっ血状態から痔になるということなんです。

こういうことから、圧迫を受ける=血流不足=酸欠=疾患になるということ
です。

圧迫を直接受けていなくても、同じ姿勢で、運動性がなくなることも、
血流が悪くなることに繋がるので、同じような問題が起こります。

ですから、デスクワークを中心にしている方々は、注意して下さいね。

長時間のデスクワークというのは、何かと問題が多いんですね。

やまびこ整骨院では、怪我などの疾患以外にも、自費診療ですが、
慢性腰痛、肩こりや頭痛治療も行なっております。

一度、問い合わせ下さいね。

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