甘いもの(言葉)には、気をつけろ!

やまびこ整骨院院長です。

健康についてのキーワードというのは、人それぞれ色々とあるとは
思いますが、私が考えるものとしては、栄養、運動、睡眠が重要
だと常々思っています。

これがそれぞれ十分ではないと、あなたの健康も損なう危険が
あります。

特に栄養は重要ですね。

最近、鬱病や精神不安定気味な状態になってる方が多いと聞きます。

その原因で注目すべき点は、人間の行動はやはり脳の働きが重要
だということです。行動は全て脳の働きによっておこなわれるわけ
です。

そこで栄養面であなたに大切なお話しになります。

それは、、、、その原因は、低血糖ということです。

糖分を取り過ぎると、高血糖になって、糖尿病になると
多くの方は認識されてると思いますが、
血糖が上がり過ぎると、膵臓から出るインスリンが血糖を下げようと
します。それで血糖を安定的に調整しています。血糖が下がれば、
インスリンの濃度も下がってくるんですが、糖質過剰になると
これがうまく出来ない状態になり、血糖が上がりすぎたり、下がり
すぎたりするようです。これが低血糖の状態なんですね。

また、下がった血糖を上げようとするグルカゴンやアドレナリン、
コルチゾール(糖質コルチコイド)などなどのホルモン類が今度は働き、
それらが血糖を上げる以外に、血圧を上げたり、体温上昇や発汗、緊張や
不安を引き起こすんです。

アドレナリンが厄介で、アドレナリンが大量に分泌させると、交感神経
が興奮状態になり、心拍数、血圧の上昇、心臓や筋肉の血管収縮、消化器
の蠕動運動低下、中枢神経の興奮などアドレナリンが低血糖のお陰で出続け
ると、興奮状態に陥るんですね。

コルチゾールもストレスホルモンの一種で、これが通常必要なホルモン
ですが、過剰に分泌されると、免疫障害や不眠症、頭痛、疲労、心悸障害、
学習障害など起こります。

婦人科系では、産後鬱、更年期鬱、無月経など、子供では多動性障害、
自己免疫疾患、喘息などにも関係するようです。

低血糖になるほど糖質を過剰に取っては危険という事です。

ちなみにここで言ってます糖質と言うのは、砂糖や人工甘味料
(アスパルテーム、スクラロースなど)の直接糖のことが主です。

主食である米、パン類、麺類などもふんだんに食べ過ぎないように
注意しましょうね。腹八分目です。

自分も昔は、ラーメンライスとか好きでした(笑)

あなたの子供には特に甘いものを食べさせ過ぎるのは、良くありません。

『いい子にしてたら、お菓子買ってあげるからね』ということをいいますが、
子供にお菓子を上げ過ぎるのは禁物です。

虫歯の原因は甘いものですし、精神安定上良くないということもあります。

これは大事な躾の一つですね。

ということで、甘いもの(ことば)には気をつけましょう!

では、今日はこの辺で。

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