ホメオスタシスとは? 生命維持システムを狂わすな!

やまびこ整骨院院長です。

今日は、ホメオスタシスという言葉についてお話し
たいと思います。

人間(生物)は、外部の環境や内部の環境に関わらず、
恒常性というもので、体(生体)の状態を一定にたもっ
ているんですね。

それは、神経、免疫、ホルモンの作用で健康な状態を
維持しているのですね。

それが『自然治癒力』というものの働きを行うわけなん
ですが、皆さんも良くお分かりと思うんですが、怪我を
して出血したら、勝手に血が固まっていき、自然と血が
止まりますよね。

寒かったら体が震えて、体温を上げようとしますね。

爪や髪の毛も勝手に伸びてきますし、調子の悪い時は、
吐いたり、下痢したりして、体内の悪いものを出して
くれます。

ウイルス感染したら、高熱が出て、そのウイルスを撃
退します。

日々がん細胞は生まれていても、免疫機能で増殖しない
ようにがん細胞を撃退してます。

このように、人間の体では恒常性(ホメオスタシス)
により、健康な体が維持されているわけなんです。

しかし、あまりにも不健康な生活や行動、習慣などで
はこの恒常性は保てなくなりますよね。

基本的には、人間には寿命がありますが、遺伝性の疾患
以外では、最近の環境の変化や、食習慣の変化で、健康が
損なわれることが多いと思います。

これはやっぱり自分で情報を取り、何が体に悪いのか、
このようなものを取り過ぎると健康を害するなど、認識が
必要になります。

例えば、食事面で言えば、多くの加工品があるなかで、
忙しい現代では、非常に便利な食べ物ですが、多くの
化学物質が入ってますね。

表示を見ると、着色料、乳化剤、増粘多糖類、アミノ酸、
合成甘味料、保存料などなど、なんだか良くわからない
ものが記載されています。

例えば、保存料というのは、食べ物が腐らなように入れ
られていると思うのですが、食べ物は普通腐るのが普通
ですよね。

これを何週間も腐らないように、品質を保っているのが
保存料なるものですが、これは病気になった時に、服用
する抗生物質のようなもので、抗生物質は悪い菌を殺す
役割で使用されますが、常在菌のなかの善玉菌も殺して
しまいます。

保存料を常に取ることは、常に抗生物質を飲んでのと
同じになるということですね。

体にある多くの常在菌の働きは大事です。

常在菌には、悪玉菌、善玉菌、日和見菌が混在してる
のですが、すべてうまくバランスを保っているんです。

このようなものが多く含まれるものを取ることは、ホメオ
スタシスという恒常性を保つことに悪影響を及ぼすことは
間違いありません。

人間の健康を保つには、悪いものを体内に入れないという
ことが一番大切だと思います。

日々健康に気をつけていきましょう!

では、今日はこの辺で。

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