健康のかなめ 「筋肉」をもっと使いましょう!

やまびこ整骨院院長です。

2か月ブログの更新を怠ってしまいました。

久々にブログを書かせていただきます。

さらなる自分が向上をしていかなければならないという思いもあり、勉強する時間ももっと取っていきたいなと思いました。

さて、筋肉の話は以前にもはなしておりますが、筋肉は身体を鍛えてムキムキにマッチョになって見せるだけのものではないんですね。

自分はそうなりたいですが(笑)

筋肉には色々な働きがありますが、今日は血流に重要な役割があるんです。

それは筋ポンプ作用と言って、筋肉を使うことによって、血の巡りをよくするんです。

地球上には重力が働いてるのは皆さんもご存じですよね。

血液は心臓の働きだけでは、体全体に血液を巡らせるには力不足なんですね。

人間は二足歩行で、寝てる時以外は立ってるか、座ってますよね。

その時に足の位置は心臓より下にあります。

何でもそうですが、高いところから低いところに流れるのは簡単ですが、下から上に上がるにはかなりの圧力がないと流れません。

そこで筋肉が重要なんです。

筋肉が反復的に収縮、弛緩を繰り返すことにより、血管を圧迫して勢いよく血液の循環、リンパ液の還流を促し、心臓まで戻していきます。

全身を勢いよく流れることにより、筋内浮腫の改善や、発痛関連(乳酸など)物質などの除去を行うんです。

皆さんが抱えてる痛みの原因というのは、この血液循環の悪さにあるんですよ。

その発痛物質というものは、血液がうまく流れず、酸欠状態になった筋肉などに痛みをします。

実際痛みに関する組織については、またいずれお話したいと思います。

また、心臓にもどる血管は静脈と言いますが、静脈には弁が付いていて、筋肉が収縮した時に、逆流をしないようにしています。

この機能が壊れてしまう疾患が、静脈瘤というもので、良く中高年特の女性に多いですが、ふくらはぎの筋肉などの血管がボコボコと盛り上がってしまってる状態です。

血液には酸素と二酸化炭素の交換という働きもあって、血液の循環で、綺麗な酸素を含んだ血液を体内に送り、体にも重要な働きですが、二酸化炭素を含んだ汚れた血液を綺麗にするためにも重要になります。

免疫力にも血液は大事です。

血液がちゃんと巡らないと、身体には良くないことが起こります。

これはとっても重要ですね。

そこで歩いたり、ストレッチしたり体を使ってあげることが重要なんです。

ふくらはぎは第二の心臓とも言いますが、良く歩きふくらはぎを良く使ってあげて下さいね。

では、今日はこの辺で失礼します。

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