季節の変わり目、要注意「魔女の一撃」

やまびこ整骨院院長です。

もう今年も3月に入り、暖かくなったり、寒くなったりそろそろ春の訪れがやってきますね。

しかし、まだ寒い日が続きますが、やまびこには最近、このような季節の変わり目といいますか、ぎっくり腰の患者さんが立て続きに来院されています。

2月は東京でも珍しい、大雪が続けて降り、その雪かきの作業で腰を痛めた方が多かったですね。

しかし、3月に入り何人ものぎっくり腰患者さんがいらっしゃいましたが、大したことをしていないのに腰が痛んできて、徐々に動くのがつらくなったという方が多くいらっしゃいます。

ぎっくり腰というのは、思わぬところで発生します。

「魔女の一撃」というぐらいですから、突然の激痛に襲われる方もいらっしゃいますが、なんで?というところで痛みを感じはじめ、だんだん痛くなる方も結構多いです。

今いらしてる患者さんでも、結構多い原因の一つは、くしゃみをして、そこから腰に痛みが起きるという方。

くしゃみって結構動作が大きかったりしますよね。

上半身を大きく前後に動かして、腰に負担がかかってしまうことで、急激に腹筋に力が入り、腰に反動がくる場合もありますね。

その瞬間はあまり感じないんですが、そこから徐々に痛みが強くなってきます。

こんなことでも結構痛みは強くなります。

次に結構多いのは、朝起きて洗面所で顔を洗おうとして、前にかがんだ時に急に腰に痛みが起きてしまうケース。

その後、会社に行こうと思ったら全く動けなくなってしまったなんてことありませんか。

朝は、筋肉の血流が悪くなっている場合も多く、あまり動きの少ない寝ていた状態から、おじぎの姿勢で負担がかかり、腰を痛めることも多いです。

ちょっとした角度でも腰には結構、負荷がかかるんですね。

そしてやっぱり多いのは、荷物を持ち上げようとしてぎっくり腰になってしまうケース。

立った状態から、膝を曲げずにお辞儀するように前かがみになり、物を持ち上げようとした時にはかなりの負担が腰にかかります。いわゆる中腰の姿勢ですね。

必ず、下からものを持ち上げる時は、膝を曲げて、姿勢をまっすぐ保ち、荷物を自分に引き寄せてから、膝を伸ばしながら持ち上げるようにしましょう。

中々、普段からぎっくり腰になるとは思いませんから、そのようなところに気をつけて、動作をすることはないと思いますが、
魔女に魔法をかけられたかのように、動けなくなります。

人間の体は、寒さにも暑さにも順応して通常は、寒い時は寒い時の状態に合わせ、暑い時は暑い時に体は合わせていきます。

しかし、寒い時は筋肉も固く、あまり動きのない季節からだんだん暖かくなる春にかけては、体が急激な動きになれていないところで、ぎっくり腰になるということがあります。

まだまだ、変わり目の季節には気をつけて下さいね。

症状によっては、足に痺れを伴ったり、股関節周辺まで痛みが放散したりします。

今のうちの体を少しずつストレッチやジョギングなどで動かしていきましょう!

では、きょうはこの辺で。

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